2015.10.15発行
お施主様インタビューその59
【室内分離型、適度な距離間の二世帯住宅】
T様邸 【お引渡し】平成25年7月 【建設地】秋田市横森 【延床面積】約69坪
【建てようと思ったきっかけ】
今回は秋田市横森に2世帯住宅を建てられました田口様にインタビューいたしました。はじめに新築するまでの経緯をお聞きいたしました。
「以前はアパートに住んでいました。子供達が小学校に入るまでには新築し両親と同居しようと思っていましたが、もう少し先の話だと考えていました。実家に遊びに行った際に両親からリフォームすることを聞き、それならば時期を早めて同居しないかと提案したのがきっかけです。」と秀樹様。
またお父様の冠司様は、「冬は寒く、結露もひどかったので、そろそろリフォームをしなければと考えて、広告でよく見かける美研の茨島事務所に相談に伺いました。見積もりを作ってらった矢先に息子家族が遊びに来て、リフォームの話をしたのが始まりです。
同居するのは、まだ先のことだと思っていましたので急な展開に戸惑いながらも話は進み、リフォームでなく新築をすることに決めました。松美さんを選んだのは、リフォームの相談をしたときから対応がとても速く丁寧で良かったことと、床暖房が暖かい上、火がなく安心できると思ったからです。他のメーカーも見てまわりましたが、デザインや間取りの参考にしただけで、家族は皆、松美さん一筋でした(笑)
また、高校時代の先輩の鎌田さんが松美さんで働いていたり、息子の勤め先に松美の家を新築したばかりの方がいて、とても良い住宅だと勧めてくれたことも決めた理由の一つです。」
【こだわり】
ご自宅のこだわりをお伺いいたしました。
「両親とは仕事の関係で生活スタイルが違っていましたので玄関や水廻りも別にした完全2世帯住宅にしました。1階は両親、2階は自分達の要望を伝え、理想の家にしてもらいました。」
ご両親にこだわりを伺うと「バリアフリーと明るさにこだわりました。段差がないおかげで将来も安心して暮らせます。他にもサンルームスペースや和室の琉球畳、収納スペースの大きさにもこだわりました。キッチン前に造ったカウンターは朝の忙しいときに手早く朝食をとることができ、片づける際、食器をシンクまで運ぶ手間がなく、とても助かります。」
次に2階へのこだわりを秀樹様へ伺うと
「生活スペースが2階だけなので平屋をイメージしました。ビルトインガレージの上部にあるリビングは床を40cm下げ更に天井を勾配天井にして、開放的になるように造ってもらいました。リビングの床を下げたおかげで、段差がついたキッチンのスペースがアクセントになっています。もともとスキップフロアにしたかったので良かったです。
リビングと和室の2ヵ所から出入りできる6帖もあるバルコニーはバーベキューを楽しんだりお布団や洗濯物を干すのに大活躍です。また、充分な光がLDK全体に差し込み、とても明るい空間になっています。
また、水廻りの動線にこだわりました。家事をしながら、リビング・和室や浴室も見渡せるので子供達の様子も伺え安心です。浴室は1・25坪にし、ゆっくりと入浴できるようにしたり、お客様がいつ来てもスッキリと片付いているように玄関にはインナークロークをつけてもらいました。どれもとても気に入って快適に過ごせています。」
ご家族皆さんは他にも、「松美の家に住んでみて床暖房がとても暖かく、火がないので子供が走り回っても安心です。家中の温度差もなく、快適に過ごせるのが本当に良かったと実感
しています。」と嬉しいお言葉を頂戴いたました。
【インタビューを終えて】
今回は、お忙しい中インタビューを受けて頂きまして誠にありがとうございました。
田口様のご自宅は完全二世帯住宅で、1階はご両親、2階は秀樹様ご家族で住まわれています。細部にまでこだわった建物はとてもオシャレで住みやすい工夫が沢山施されてありました。
玄関ポーチに目隠しルーバーをつけることで、防犯と、風対策の両方を備え、お子様の自転車や遊び道具、冬は除雪道具などをゆっくり置けるスペースもできました。1階には要所にエコカラットをつけ、調湿しながら生活臭を軽減するだけでなく、お部屋のアクセントとしても素敵でした。
また2階は、小さなお子様が遊んでいても安心して家事ができる間取りや使いやすい収納スペース、大きな窓と広いバルコニーなど楽しんで暮らせる理想的なお家でした。
玄関から別々ですが、室内でもつながっていて、いつでも行き来でき、なにかあればすぐに駆けつけられ、安心して暮らせるお住まいだと感じました。
休日にはお父様の冠司様とお孫さんの結菜(ゆな)ちゃんと瑛都(えいと)君は近所の公園にお散歩によく出かけるそうです。
仲の良いステキなご家族で、とても羨ましくなりました。インタビューにも快く引き受けていただき、本当に有難うございます。これからも末永く親戚づきあいをお願い申し上げます。
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