2018.04.15発行
お施主様インタビューその74
【自然と仲良し家族が集まる無落雪屋根の住まい】
S様邸 【お引渡し】平成27年9月 【建設地】大仙市角間川 【延床面積】約49坪
【建てようと思ったきっかけ】
今回は平成26年新築の鈴木様にインタビューさせていただきました。
「築100年と古く、リフォームはしていましたが冬は寒く、生活しづらい間取りで、とても不便でした。今年で89歳になる母親も快適に暮らせるよう、思い切って新築を決断しました。
前の家は敷地いっぱいに建物があったので屋根の範囲が広く、冬は雪下ろしを業者さんにお願いしていました。
今度は暖かく雪下ろしのいらない家にしようと、色々なハウスメーカーさんをみてまわりました。その中で、松美の家の住宅資料舘も見学させてもらい無落雪歴根のことを知りました。対応してくれた伊藤さんの丁寧な説明が好印象だったことを今でも覚えております。
また松美の家で大規模リフォームをした友人の家を見せてもらい、全休的な作りがとても気に入りました。その後、営業・設計担当の田口さんから詳しく構造体の丈夫さと無落雪屋根
のしくみの説明を受け納得し、『これは松美さんしか考えられない』と思い、決めさせていただきました。」
【こだわり】
「屋根はもちろんですが、和室にもこだわりました。本格的な真競の和室にし、前の家の欄間や障子を再利用してもらいました。家は新しく快適ですが、長年使った思い入れのあるものを目にすると、不思議と落ち着きます。取り入れて良かったと思っています。
他にも、母の足が少し不自由になってきたので、バリアフリーにしました。段差でつまづくことがないので私達も安心です。
盆と正月には他県にいる子供や孫たちが帰ってくるので、大人数になります。会食のときにみんなでゆっくりご飯を食べれるような間取りを相談し、リビングと和室を二間つづきにしてもらいました。おかげでテーブルを並べても広く使え、楽しく賑やかに会食できます。
また、子供達が遊びに来たとき個室でゆっくりできるようにと2階に自分たちの部屋を含め3部屋設けました。
収納も適所に設け、片づけやすく助かります。特に、玄関のインナークロークは、玄関とクロークを仕切ったおかげでいつもスッキリして気持ちがいいです。
玄関ホールには季節のアクセントに母と妻が作った手芸作品を飾って楽しめるのも嬉しいです。」
【松美の家に住んでみて】
「無落雪屋根にして良かったと思います。雪下ろし業者を頼むと、5人で3日もかかるときがあり、1シーズン約30万円の費川がかかっていました。
今は雪下ろしに掛かる費用が浮いて喜んでいます。
以前はトラックが走るたび家が揺れ、天気が荒れると風の音がうるさかったのですが、今は静かでゆっくり休めます。北側面のリビングですが、大きな窓と白を基調としたクロスでとても明るく開放的です。
暖房は、初めから床暖房を考えていましたが、家中どこも温度差がないということが、これほど暖かいとは思いませんでした。遊びに来る孫たちも家中元気に走りまわっています。
また、この角間川では古い町並みを生かそうと地域で取り組んでおり、外観も街並みに合わせたデザインにお願いしました。特に風除室の格子のデザインが気に人っています。
冬は各家々の庭にイルミネーションをして、訪れた方々に楽しんでもらおうと取り組んでいます。私逹も毎冬飾りますが、新しいこの家では今まで以上に楽しんで飾っております。
生活スタイルに合った間取りで、家族みんなが快適に暮らせております。」
【インタビューを終えて】
今回大変お忙しい中、インタビューを受けていただき、ありがとうございました。
ご自宅に伺うと、くじら通信のバックナンバーがしっかりとファイルリングされ大切に保管頂いている事に感激しました。
ご主人はとてもまじめな方で、今回の取材用に、原稿をまとめて下さっていて、スムーズに取材を進めることができました。
ご自宅はキチンと片付いており、まるで新築したばかりのようで奥様の几帳面さが伺えました。お母様はとてもお元気で手芸やちぎり絵を趣味とし、玄関まわりに飾っている作品がとても華やかでした。
次回号の『みねっと』のコーナーで詳しく掲載させていただきたいと思います。
インタビューの際、新築当初や家族の写真、お母様・奥様の絵や手芸作品を沢山見せていただきました。家族・家・地域への愛情の深さが伝わり感動いたしました。ありがとうございます。これからも末永くお付き合いをよろしくお願いいたします。」
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